神奈川県・一般病院
労災病院グループ (ろうさいびょういんぐるーぷ)
労災病院グループに所属する全国32の労災病院は、勤労者医療の理念のもとで、医師をはじめ、看護師、薬剤師、診療放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、栄養管理士など、各専門分野の最新の知識と経験を結集し、高度専門医療の提供、的確な診断と治療、救命医療活動などを、設置労災病院の地域性に合わせて実施しております。そして労災病院看護部では、個々の看護師の成長過程を大切にしながら、看護師の成長を支援しています。そのため看護部教育委員会では多彩な研修プログラムを計画・提供し、各自の課題や今後のキャリアの方向性に見合った研修が受講出来るシステムを整備しています。また、キャリアを重ねる中で、グループ病院が集合して行う本部研修もあり、全国の状況を知ることができます。
このグループ病院の魅力
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労災病院グループ共通の継続教育体制
病院および看護部の理念のもと、看護部では看護職員の教育目標を設定し、教育体制の構築や支援を行っています。全国労災病院看護部教育の特徴は、クリニカルラダーと連動させ、看護師の成長を支援していることです。
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労災病院グループの新人看護師教育制度
労災病院グループでは具体的な新人看護師の支援体制は、チーム支援型サポート体制としてチーム全体で新人の成長を支援することと、プリセプターシップとして新人の職場適応への支援により大切に育てています。
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安心して働ける勤務体制と待遇を備えている
労災病院で働く看護師の健康に留意し、交替勤務においては1ヶ月の夜勤回数は8回以内で、十分な休養が取れるような夜勤入りのシフトを組み勤務環境を整え、年次有給休暇も20日間付与、他休暇も充実しています。
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労災病院のネットワークを活かした2制度
●まず「交流派遣制度」です。地元の病院に就職後、看護の幅を拡げるために、2~3年別のグループ病院で働き、異なる技術を研鑽することもできます。
●次に「転勤制度」です。結婚や配偶者の転勤で引越しをしても、同グループ内の病院に勤務できる範囲であれば退職せずキャリアをつなげることがきます。