神奈川県・大学病院
私は今、神経内科・救急科の混合病院で勤務しています。看護には正解がなく、対応に悩むことも多いですが、先輩たちはいつも真摯に私の相談を受け止めてくれます。私の質問や疑問に対し、部署で勉強会を開いて共有してくれたときは、メンバーの一員として受入れてもらえると思い、とてもうれしかったことを覚えています。分からないことが多く、不安もありますが、先輩たちの温かい見守りと支援の中、のびのびと働いています。
学生時代、私は急性期看護が苦手でした。老年期や慢性期看護の興味も薄く、第一希望は小児科でした。そのため、神経内科という聞き慣れない科に救急科の混合病院に配属が決まった時は、不安で仕方ありませんでした。しかし、今では、難病の看護、急性期の看護に興味を持つようになり、学んだ知識が現場で活かせたときはやりがいを感じます。たとえ希望部署でなくても無駄ではなく、新たな自分を発見できてよかったと思っています。