【複十字病院】のギャラリー

東京都・一般病院

複十字病院 (ふくじゅうじびょういん)

緑と酸素の街

 清瀬市。その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地を訪れ、「清き土なり」と言ったという「清戸」と、市内を流れる柳瀬川の「せせらぎ(瀬ぎ)」から、一文字ずつとって名付けられたといいます。複十字病院は、近隣の松山・竹丘・梅園の地名が示すように、緑豊かな地にあります。
 人口7万人を超える清瀬市は、いま発展中の街でもあります。JR山手線池袋駅へ西武池袋線で25分。地下鉄有楽町線、副都心線の乗り入れで、銀座や渋谷へも乗り換えなしで行けるようになりました。
 緑豊かな清瀬は、かつて結核サナトリウムの街でもありました。複十字病院の周辺には最高時15の病院、5千床を超える結核ベッドがあったといいます。その伝統を継いで、今、複十字病院をはじめ清瀬市内には、500床を超える呼吸器疾患の専門病床があります。日本でこれほど呼吸器を専門とする街はありません。清瀬は、"緑と酸素の街"でもあるのです。

働きやすい職場

 複十字病院は看護師の中途退職が少ないことも誇りにしています。新卒者でも心配ありません。先輩が後輩を教え、教えることから先輩も学ぶ「プリセプター制度」が、しっかりと定着しているからです。有給消化率は90%以上と、院長が経営への影響を心配するほどの高さ。労働基準法遵守の優等生です。
 複十字病院は、2009年に広い敷地内に看護師宿舎と保育所を新築しました。看護師宿舎は、バス、トイレ、キッチン設備のあるワンルームで、周囲を気にせず安らげるあなたの住まいです。ママさんになる皆さんには、複十字病院では40年前から率先して24時間の院内保育を続けてきました。木の香りする広々とした新築の保育園は、夜間でもお子さんを託して安心して働けるあなたの大切な助けです。

複十字病院の医療

 複十字病院は、公益財団法人結核予防会(現在総裁は秋篠宮紀子妃殿下)のもとに、第二次大戦後、日本の結核医療をリードしてきた結核研究所附属機関として発足しました。
 呼吸器センターでは、伝統ある結核医療を結核研究所との連携のもとに、日本でも中核的な役割を果たしています。年間切除100例を超え都内10指に入る肺がん診療と、国内最大規模の非結核性抗酸菌症診療は重要な特色です。
 複十字病院に入院される患者さんの45%はがんの患者さんです。胃がん、大腸がんをはじめ消化器疾患の治療にあたる消化器センター、年間切除100例を超える乳がん治療にあたる乳腺センターは、呼吸器センターでの肺がん治療やPETセンターとともに、複十字病院の「がん」医療の柱になっています。2016年4月に、「東京都肺がん診療連携協力病院」「東京都大腸がん診療連携協力病院」「東京都乳がん診療連携協力病院」として、認定されました。