【筑波大学附属病院】のギャラリー

よりよい看護の実践を求め続ける“つくばナース”

　大学病院は、とかく最新・最先端の医療を提供するというイメージが先行し、近寄りがたい印象を抱かれがちです。しかし、日々行われている看護の実践は、基本的な看護技術やコミュニケーションにより多くが成立しています。当然のことながら、超急性期の病院ですから、状況の把握や判断に至るまでのスピードは要求されます。そのなかで、良質で安心安全な看護を提供する必要があるのです。
　これを実現するためには、一人ひとりが自立し常に自己研鑽に努めスキルアップを図ると同時に、医師や薬剤師、栄養士など、多職種との緊密な連携のもとで直面する課題解決にあたらなくてはなりません。個人の力量だけでは限界がある課題にチーム力を発揮して解決に結び付ける、これこそが大学病院の真の強みであり特長でもあります。“つくばナース”はその中で重要な役割を担いながら、よりよい看護を追求しています。

実践力を磨く教育と、自己研鑽の促進

　３年間で看護技術の基礎を習得し、一人前の看護師として自立できるよう各種研修を行います。特に入職一年目の教育は、充実したプログラムを備えています。
　具体的には、OJTを中心として、集合研修・eラーニングにより、実践的で総合的なスキルの習得を目指しています。新人担当者をはじめとする病棟教育担当者及びチューターが新人を支えるシステムを整えており、個人ごとに成長をチェックしながら、一つひとつ段階的に指導や支援を行います。
　その他、資格取得やスキルアップのための研修休業制度や大学院に通いながら常勤職員として勤務できるアカデミッククリニカルプログラムなど大学の附属病院である特長を最大限に活かし、学術と臨床の両面から、成長をサポートしています。
　また、リエゾンナースやカウンセラー、産業医などが連携してメンタル面のサポートをしています。

ライフステージに即した最適な環境

☆快適な看護師宿舎
　ワンルームマンションタイプの独身用宿舎は、冷暖房を完備し駐車場も有ります。病院まで徒歩２分の大学キャンパス内にあるため、夜勤時の出勤も安心です。
☆勤務形態
　希望に応じて３交代か２交代を選択することができます。
☆育児支援
　出産に伴い、産前８週・産後８週の休業に加え、３歳未満の子を養育するための育児休業制度があります。さらにフルタイム勤務に段階的に戻るための短時間勤務制度もあります。
　また、隣接する大学キャンパス内「ゆりのき保育所」が利用できます。保育所は原則365日保育に対応しており、院内には病児保育も完備しています。