【札幌中央病院】のギャラリー

北海道・一般病院

札幌中央病院 (さっぽろちゅうおうびょういん)

患者さまに選ばれる病院を目指して

 当院は1978年に心臓疾患の2次・3次救急病院として開設しました。当時札幌市内には救急病院がほとんどなく、救急患者さまが俗にいう「たらいまわし」にあったことを悲観した当院の開設者が、立ち上げた病院です。心臓血管外科を中心に整形外科・消化器内科、外科・透析と常に地域医療に貢献するため医療チームが一丸となり、患者さまとそのご家族の立場を尊重し、患者さまの生活管理に努めています。現在一般急性期・地域密着病院として診療科疾患に柔軟対応できる看護師の育成と、細心の注意と最大の努力で安全な医療を提供できますように心がけて、スタッフ一同自己研鑚に努めています。中規模病院のため成人や老年患者さまの一般的な疾患が勉強できる環境であると考えます。

高齢患者さまに安心いただける看護を

 当院看護部は看護職約150名、看護助手33名。7対1看護配置にて一般急性期病院として、地域に貢献できる看護を目指しています。開設から約35年以上が経ち、患者層も一段と高齢化が進み、在宅生活も困難を要するケースがあります。このような方たちにどのように自分らしく生活していただけるか考え、良質なケアサービスが提供できるか行動していける看護師の育成が大切と考えます。看護方式はチームナーシング一部機能別、看護記録はフォーカスチャーティングです。

柔軟に対応できる専門職業人を目指して

 高齢化社会が到来し、高度医療を提供していくうえで他職種とチームを編成し、協働していくことは重要であり、その際お互いの信頼関係と協調性は特に大切な課題であります。また患者さまにきちんと説明することや同意を得ることは、人権・人格の尊重を主とした看護の提供の原点です。どれもコミュニケーションスキルは大切であり教育内容の軸として大切にしているキーワードであり、チームにおけるメンバーシップやリーダーシップのあり方やその課題を明確にすることを大切に研修プログラムを企画・実施しています。