【玉川病院】のインタビュー

東京都・一般病院

玉川病院 (たまがわびょういん)

患者さん、家族へ寄り添う看護の実践

  • 外科
  • 看護師
  • 職歴3年
  • 東京都立荏原看護専門学校出身

現在のお仕事について教えてください。

外科病棟の勤務で、主に消化器外科、脳神経外科になります。他にも科は関係なく、個室対応の患者さんもいらっしゃいます。
消化器外科ではさまざまな手術を受けられる方が、脳神経外科では外傷などのさまざまな疾患の方がいらっしゃいます。術後の患者さんの全身状態の管理・清潔ケア・退院調整までを行い、脳神経外科の術後では、リハビリのPT・OT・STと連携を取りながらADL向上にむけ、看護の実践を行っています。

仕事をするにあたって心掛けていることはありますか?

患者さんの今までの歴史を大切にすることです。
知識を持ち、確実な看護を実践することは前提ですが、さらにその患者さんや家族の求めるものをいち早くキャッチし、「何を求めているか」「どういう対応が安心感をもってもらえるか」といったことを考えるようにしています。スタッフ間で情報共有し、病棟全体で関わり、自分自身も積極的にコミュニケーションをとるようにしています。

“寄り添う看護”について、もう少し教えてください。

私のいる病棟は2人部屋、4人部屋もありますがほぼ個室の病棟です。家族との関わりも深く、病棟全体で患者さんへの看護を共有し、個別性を尊重した看護を行えるように病棟全体が話しやすい環境づくりを行っています。患者さんや家族からは、“宝”のような情報がたくさんいただけるので、そこでコミュニケーションをとることを大事にし、今までの人生で大切にされてきたことを尊重できる看護・関わりができるように努めています。