【国立ハンセン病療養所】のギャラリー

東京都・療養型

国立ハンセン病療養所 (こくりつはんせんびょうりょうようしょ)

園内の桜公園です。満開の花のした、笑顔もいっぱいです。
スーパーの一角をお借りして、地域住民との交流を深めています。
6センターのウッドデッキで入所者・職員でクリスマスの点灯式。
1988年5月、通称「人間回復の橋」が完成した。

国立ハンセン病療養所とは

 国立ハンセン病療養所は、厚生労働省が管轄する国立の医療機関です。北は青森、南は沖縄県宮古島まで全国13カ所あります。入所している方はハンセン病の後遺症による視覚・感覚障害や運動麻痺を抱えながら生活しています。また、療養所に入所している方々の平均年齢が83.9歳(2015年5月現在)と高齢化が進み、認知症や嚥下機能の低下など老年期の特徴を抱える入所者も増えています。
 看護師の役割は、日常生活援助や健康管理を担っています。入所している方々の障害に応じて、処置や生活環境を整える中で、病気や老いによって人生の終末を迎える時期に提供されるエンドオブライフケアを実践しています。入所している方のほとんどが長い療養生活を送っているため、季節の行事やレクリエーションを大切にし、定期的に開催することで生活に生きがいや喜びを感じていただけるよう工夫しています。

専門分野でキャリアを積んでいく

 国立ハンセン病療養所では、感染管理、摂食・嚥下障害看護、認知症、糖尿病、皮膚排泄ケアなどの認定看護師が活躍しています。それぞれの分野の専門的知識・技術を活かして日々のカンファレンスや勉強会等で看護師をサポートしています。また、療養所内の栄養サポ-トチームやライフケアサポートチーム等においては、医師や理学療法士、言語聴覚士、管理栄養士等の専門スタッフとともに横断的に活動し、より質の高いケアの向上に取り組んでいます。
 高齢者ケアを通して看護師としてのキャリアを積んでいくことができます。

全国13カ所に転勤が可能です

 国立ハンセン病療養所の多くは、山や海などの自然に囲まれた風向明媚な場所に位置しています。新鮮な空気と爽やかな風は心と身体を癒してくれます。またスキー、ダイビングなどのアウトドアスポーツや温泉めぐりを楽しむこともできます。
 時間外勤務がほとんどなく、大学進学に向けた勉強や趣味の時間などが確保しやすい職場です。
 配偶者の転勤や親の介護が必要になった時、全国13カ所に病院があるので、仕事を辞めずにハンセン病看護の経験を積み重ねていくことが可能です。
 仕事と生活を両立させながら、自分らしい生き方を実現させてみませんか。