【新渡戸記念中野総合病院】のギャラリー

東京都・一般病院

新渡戸記念中野総合病院 (にとべきねんなかのそうごうびょういん)

新渡戸記念中野総合病院は「誠実」を理念とし地域医療の中枢として努める総合病院です

病院屋上風景
業務風景 1
業務風景 2
業務風景 3

スキルアップを目指した教育

 院内教育は卒後1年目、2年目、3年目、キャリアナース(4~5年目)研修を計画しています。
 たとえば、卒後1年目は「患者さんの安全で安楽を考慮して基本的看護ケアができる」「組織やチーム内で自分の役割を認識し、メンバーの一員として行動できる」が目標です。そして、キャリアナースになると、「自己の役割を理解し、リーダーシップを発揮することができる」「現場の問題に気づき、問題提起ができる」までに成長していただきます。
 すべての研修において、患者さんの安全・安楽について考え、個々の経験により目標を設定していることも特徴。新卒入職者については、職場で業務する前に看護技術の演習や医療機器の使用方法などの指導を行います。
 また、院外で開催される学会や研修への参加も積極的に行っています。院内・外での研修を通して看護師のスキルアップになるよう支援しているのです。

病棟の風景

 外科医師による回診です。
 回診時には包交(包帯交換)はもちろんですが、その場で患者さんの状態にあわせた変更を行います。指示を受ける時間が短縮され、検査や今後の予定などベッドサイドで患者さんと確認することができるため、業務の進行をスムーズに行えます。
 また、当院は2009年3月より東京都が始めた脳卒中救急搬送体制の「東京都脳卒中急性期医療機関」に認定(認定番号4-012号)され、脳卒中治療において、東京都とも連携を図っています。
 3階の混合病棟では脳神経外科・神経内科が中心となって、脳梗塞の超急性期であるt-PA療法を含めて脳卒中の急性期の総合的治療など質の高い医療を目指しています。

中野クリニック

 関連施設である中野クリニックは、当院から道路を挟んだ向かい側、徒歩2分のところにあります。
 中野クリニックは透析ベッド45床があり、午前(8:45~14:00)・午後(13:30~17:30)・夜間(15:30~22:00)と3クールで、総数160名の患者さんを受け入れています。患者さんは1日平均70名弱、週3回通ってきていますので、患者さんと看護師、お互いにわかりあっていて、良好な関係が成り立っています。
 採用は当院とは別になりますが、最初から透析志望なら中野クリニックへ。透析専門の看護師に必要なのは穿刺(せんし)業務。日々穿刺技術向上に努めています。また、透析について専門分野として必要な学習会を月1回、30分程度開催するなど、学習会への参加も積極的です。