【阪南病院】のギャラリー

大阪府・精神科・医療法人杏和会

阪南病院 (はんなんびょういん)

心に寄り添う。難しいですがやりがいがあります。先進の精神科医療で学んでください。

救急・急性期からストレスケア、児童まで、精神科領域の全てを学べる体制を整備

 「総合精神科病院の確立」を基本的な考えとし、精神科領域全ての症例に即応できる体制を整えています。ストレスケア病棟ではうつや双極性障害、そしてストレス関連疾患の方へ、日常から離れ、自己を振り返る時間と空間を提供しています。臨床心理士による認知行動療法の実践などプログラムの充実を図り、自分自身を取り戻す支援を行ないます。退院後はデイケアでリワークプログラムを受けることもでき、休職中の方にも復職に向けた支援を行なっています。近年、これら気分障害やストレス関連疾患の患者層が増加し、病院全体でも新規入院の4割を超えています。夜間・休日は基本救急病棟で受け入れ治療が始まるため、どんな病態にも万全の体制で対応することができます。
 また、児童精神科病棟も備え、支援学校の分教室と協力し、子どもの成長を医療と教育両面から支えています。

花と緑豊かな環境で、五感から癒される空間を提供

 心のバランスを崩した方にホッと落ち着ける空間をと、花と緑に包まれた院内は、目にも鮮やかな季節の花々と、ハーブが香ります。体調を崩すと鈍くなる五感を環境が刺激し、癒しの空間をつくっています。人間の五感に直接働きかけるアートを院内のいたるところに配置しています。私たちが日ごろ、映画を観にいったり、美術館に行ったりするのと同じ感覚で、病棟内、もしくは院内のアートを探しに行く・・・。病院という非日常を私たちの普段の生活(日常)にぐっと近づける手段としてもアートは有効です。コミュニケーションの話題も拡がります。好きでも嫌いでもいい、アートを見て何か感情を持つことが生きるという活動そのものにつながります。かわいい、おいしい、やわらかい、いい匂い・・・。そんな五感への刺激を大切にしています。

段階的な教育システムでしっかりサポート

 看護部のラダー教育では、その人の意欲と能力に沿った教育、育成を行っています。
月に3回以上実施される院内研修には、新人さん必須の「救急対応」「医療安全」「精神保健福祉法」等の講義や実践から、最新薬の説明や運動療法といった専門的なものまで様々。院外の研修や学会にも希望に応じて参加できます。毎年多くの先輩が学会発表もしています!
2019年よりスマートフォンなどを利用して自宅で学習できるe-ラーニングを導入し、全ての看護職員が自分のペースで学習を進めています。
卒後すぐに精神科は・・・。精神科に興味はあるけどまずは一般科かな・・・。なんて思っているなら、阪南病院へ飛び込んでみませんか。プリセプターも含めて病院全体でしっかりサポートします。安心して夢を実現してください。