【千葉県立病院】のインタビュー

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千葉県立病院 (ちばけんりつびょういん)

総合救急災害医療センター/些細な変化にも注意を払うこと、患者さんの思いを引き出すことを心掛けています

オルタネイト
  • 循環器内科
  • 心臓血管外科
  • 看護師
  • 職歴13年
  • ポラリス保健看護学院出身

現在のお仕事について教えてください。

 循環器病棟に勤務し、心疾患を持つ患者さまの看護を行っています。心不全で入院してくる患者さまはもちろん、心臓血管外科の患者さまもいるため、様々な病態の方がいます。慢性心不全看護認定看護師として、それぞれの患者さまの背景や現状を把握し、入院と治療を支援していくとともに、退院後の生活についても一緒に考え支援しています。

仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

 心不全の患者さんは入退院を繰り返すことが多く、厳重な自己管理や生活上の制限もあり、患者さまにとっては辛いことがたくさんあります。そんな患者さまができるだけ入退院を繰り返さずに、自宅でその人らしく生活できるよう支援していくことが必要であり、やりがいだと感じています。また心不全は看護師の関りによって増悪を予防できることも多いため、治療には医師だけでなく看護師の力もとても重要だと感じています。

仕事をするにあたって心掛けていることはありますか?

 患者さまの状態変化が生命に直結することもあり、些細な変化にも注意して関わるようにしています。また入退院を繰り返す患者さまも多いため、患者さまの話はじっくり聞くように心掛けています。高齢の患者さまも多く、人生の先輩としてどのような思いを抱えているのかをできるだけ引き出すように関わっています。