【千葉県立病院】のインタビュー

千葉県・一般病院・専門病院・精神科

千葉県立病院 (ちばけんりつびょういん)

千葉県救急医療センターに入職して

オルタネイト
  • 受入・手術室・中央材料室
  • 看護師
  • 職歴20年
  • 千葉県立衛生短期大学出身

現在のお仕事について教えてください。

 急な発症や受傷により緊急度・重症度が高く、生命の危機的状況にある患者さんが多く搬送されてくる初療室で看護実践をしています。当院は、初療室と手術室が同一の看護単位であるため、手術室では緊急・予定手術への看護実践をしています。また、手術看護認定看護師として、安心・安全な手術看護のための基盤の強化を行なっています。

仕事をするにあたって心掛けていることはありますか?

 受入・手術室では、診療の補助をしながら、瞬時に状況をアセスメントし、優先順位を考えて即座に行動することが求められます。多職種が協働するチーム医療の場で、治療が優先される場面が多くありますが、その中でも看護の専門性を発揮し患者さんを全人的に捉え関わるように心掛けています。侵襲による消耗を最小限にし、その人の生きる力を最大限に発揮できるように環境を整えるという看護の視点を大切にしています。