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大阪市立大学医学部附属病院 (おおさかしりつだいがくいがくぶふぞくびょういん)

高度な医療の提供と発展に努めています

本院は、2006年4月に公立大学法人として生まれ変わり、大阪市内における医療機関の中核として、また特定機能病院として、市民の期待と信頼に応えられる高度な医療の提供と発展に努めています。
 大阪の都心部の南、JR・地下鉄・私鉄などが集結する天王寺から徒歩7分のアクセスに優れたロケーションに位置し、地上18階・地下3階の高層建築の病院に、PET等最新の設備と医療機器を備え、自走台車・大型搬送機等による自動搬送システム等により業務の効率化を図っています。
 また、2007年5月には電子カルテを導入して新病院情報システムの運用が開始し、各部門間の情報の迅速な伝達・共有化を図っています。さらに7:1看護体制を実現し、より質の高い医療サービスの提供に向けて頑張っています。

さまざまな教育・研修

新人教育として、わかば研修を1年間行います。4月は入職直後の集合オリエンテーションプログラムをはじめ、先輩看護師や臨床工学技士などによる採血の練習や点滴作成、輸液ポンプなどの機器類の扱いについて看護技術研修、電子カルテの操作研修を行うと共に、職場への適応を目指して、内科系・外科系病棟でのローテーション研修も行っています。
 そして、新人指導はマンツーマンで1年間のプリセプターシップを導入しており、プリセプター他、スタッフ全員で相談・指導教育にあたり、知識・技術面だけでなく精神的にもサポートしています。
 また、院内教育としてはクリニカルラダーを取り入れており、3つのカテゴリー(臨床実践、看護管理、教育・研究)を設け、ラダーの段階ごとに到達目標を設定しています。院内教育の運用方法としては、看護部の現任教育委員会や専門看護師・認定看護師を中心に、教育プログラムを計画・実施することで、一人ひとりのキャリア開発を行っています。

充実した福利厚生

 患者様に心のこもった質の高い看護サービスを提供するためには、看護師自身が公私共に充実した生活を送っていることが重要であることから、当院では福利厚生の充実に取り組んでいます。
 単身者用の看護師寮を大阪市内に2カ所用意しており、冷暖房、バス、トイレ、キッチンを完備しています。各寮には住み込みの管理人がいますので、宅配便の預かりなど不在時でも対応しています。
 また、看護職員の親睦団体である「鶯友会」では、研究発表や講演会の助成、茶道・華道の稽古、浴衣の着付け教室、レクリエーションなどの活動を通じて看護職員同士の親睦を深めています。 
 その他、病児保育室を完備した院内保育所があり、本院で働く女性医師・看護師の子育て支援を行っています。