千葉県・一般病院
8西病棟は急性期から高齢で認知症のある介護度の高い患者様まで対応しています。身体機能や障害を伴う患者さんとその家族を大切にします~あなたに寄り添い、ともに歩む~というブランディングを掲げ、高度医療の提供と高い観察力、そして癒しの看護を目標に、日々邁進しています。脳梗塞やその他の神経疾患を患い、後遺症を抱えながらも退院する患者さんも多いため、多職種と連携のもと退院支援に力を入れています。(下に続く)
8西病棟のスタッフは多忙な中でも笑顔と明るさを絶やさず、患者さんとの関わりからやりがいを感じることができるスタッフばかりです。専門医師や多職種との関わりが多いため、快く勉強会を開催してくださり、臨床に出て仕事をしながらでも様々な分野の学習ができるところが魅力だと考えています。
8西病棟は脳梗塞・片麻痺で入院してくる患者様が多く、手足が動かせないことによるADL、QOLの低下から自尊心の低下に繋がることが多々あります。例えば、麻痺によって利き手が動かせなくなり、看護師の食事介助を必要とすることや元々トイレで排泄されていた方がおむつに失禁を余儀なくされることです。(下に続く)
私たち看護師が更なる自尊心の低下をさせないように、片麻痺でもできることは自身で行ってもらうといったセルフケアの促しや羞恥心に配慮した適切な声かけ、患者様の想いの傾聴が必要だと考え、意識して実践するようにしています。