千葉県・一般病院
地元の地域医療に貢献したいと思い、当院に入職を決めました。私は幼少期に入院したことがあり、つらかった入院生活も看護師の明るい声かけや笑顔に支えられ、看護師を目指すようになりました。今後自宅療養をする患者の支えとなれるよう訪問看護師になりたいと考えています。当院は急性期や地域に密着した医療を展開しており、地域看護に必要な知識や技術を獲得できると考え、出身地の病院でもあったので選びました。
脳梗塞や認知症を持ったお高齢者が多い病棟です。認知機能やADLが低下しているため治療や日常生活の介助も必要としています。食事や排泄、清潔動作を援助していますが、患者のADL維持・向上を目指していくため、できることに着目しながら必要な援助をしていくことが大切です。自宅退院予定の患者には、薬などの自己管理や生活指導を進めています。(下に続く)
自宅に戻ってもその患者が自身の力や家族のサポートとともに過ごしていけるよう退院後を見据えた看護を行っています。様々な疾患やADLの患者を経験できるため、看護師としてスキルアップできる環境となっていると考えます。
新人時代は、周りと自身を比較して焦ったり、不安になったり、一つのミスに対して毎回ひどく落ち込んでいることがありました。そんな時支えとなったのは、同期の存在でした。私は外部から入職したため、知り合いが少なく相談できる人も少なかったのですが、部署で知り合った同期につらかったことや大変だったことの話を聞いてもらったことがすごく支えになりました。また、私の病棟では、新人看護師一人ひとりに(下に続く)
プリセプターがついており、知識技術の指導だけでなく、悩んでいるときに相談に乗っていただいたり、フォローしていただいたりな沢山救われることがありました。部署のいろんな人たちのサポートがあったからこそ、大変な新人時代を乗り越えることができたと感じています。