【総合病院国保旭中央病院】のインタビュー

千葉県・一般病院

総合病院国保旭中央病院 (そうごうびょういんこくほあさひちゅうおうびょういん)

感染管理のプロフェッショナル 感染からみんなを守ります

オルタネイト
  • 感染対策室
  • 看護師
  • 職歴34年
  • 旭中央病院附属看護専門学校出身

現在のお仕事について教えてください。

現在、私は感染管理特定認定看護師として感染対策室で勤務しています。
感染管理特定認定看護師の役割は様々な感染から患者さんや職員を守ることです。
例えば、2020年に突然、未知の感染症が出現し日本中の人が不安に陥りました。それは私も同じでしたが、感染管理特定認定看護師が不安になっていたら他の人はさらに不安になってしまいます。
すぐに不安は心の奥にしまって、まずは患者さんの為に働いている(下に続く)

現在のお仕事について教えてください。

職員を誰も感染させないことを最優先に全ての職員にむけて安全な個人防護具の着脱方法の説明や、不安に対する対応をしました。現在では未知の感染症の正体も解明され職員も日常を取り戻していますが、このように患者さんや職員が安心して治療や仕事ができるように支えていくことも感染管理特定認定看護師の大切な役割です。

ここは自慢したい、当院の魅力は?

結婚・出産・育児の時期の10年間は看護職から離れており、子供が小学校入学するのを機に再入職をしました。約15年後に感染管理認定看護師になり、その後、特定行為研修を修了しました。周囲と比べるとやや遅い出だしでした。当院ではやる気があれば自身のスキルアップする機会を得ることができます。また、保育所の完備や変則勤務など支援があるのも魅力です。なりたい看護師になるためのチャンスが当院にはあります。

印象に残っているエピソードを教えてください。

感染管理特定認定看護師は病院内を横断的に活動するので、一人一人の患者さんを看護することはありません。ですが、研修などで看護師へ説明したことが患者さんの看護に活かされているところを見ることがあります。私は特定行為研修で中心静脈カテーテルについて修得したので、昨年度から中心静脈カテーテル管理におけるモデルナースの育成をしています。現在、1期生が病棟で活動をしていますが以前よりカテーテル管理(下に続く)

印象に残っているエピソードを教えてください。

の状況がとても良くなっています。どの看護師のケアを受けても同じように質の高いケアを受けられることは患者さんの安心につながります。そのような場面を見ると私も安心して、また頑張れるのです。