千葉県・一般病院
私の所属する病棟は呼吸器科とアレルギー膠原病科の混合病棟となっています。呼吸器科では胸腔ドレーンや呼吸器の管理などを行う機会が多く呼吸状態を含めた全身管理が必要になります。異常に早期のうちから気づくことができるようアセスメントを行い不明な点があればチームで相談し看護を行っています。アレルギー膠原病科は治療にステロイドを用いることが多く内服薬や輸液管理が重要となります。(下に続く)
そのため患者さんが安心して治療が行えるよう薬の効果や副作用をきちんと理解することに加え、間違って内服させたり投与してしまわないよう日頃からチェックすることを大切にし患者さんの安全を守っています。また、COVID-19患者も受け入れているため看護者が感染源となってしまわないよう感染予防には力を入れています。隔離によってストレスや不安を感じている患者さんに少しでも安心を与えられるよう(下に続く)
患者さんの思いに寄り添うような精神的ケアも行っています。
業務が繁忙な状況であっても1人1人の患者さんに目を向け寄り添うことを意識しています。たとえ同じ疾患であったとしても患者さん1人1人は違う個性を持った方であるため同じ対応はせずその患者さんに合った関わりができるようにすることが重要だと思っています。呼吸困難感や痛みのある患者さんは身体的につらいだけではなく精神的にもつらい面が多いため薬などで苦痛を取り除くことに加え、(下に続く)
どのようなことに不安を感じているのか患者さんの思いに耳を傾け気持ちにも寄り添うことができるよう患者さんの立場に立って気持ちを考えることを忘れないよう心がけています。