東京都
(都立北療育医療センター・都立府中療育センター)
各職種が密接に連携したチーム医療を推進しています
重症心身障害児(者)の呼吸ケアは、私たち看護師の正確なアセスメントが欠かせません。当センターでは、医師、看護師、理学療法士、薬剤師、臨床工学技士、歯科衛生士の多職種による呼吸サポートチームがあります。 各職種が密接に連携しながら、利用者さんに、質の高い療育・医療を提供しています。 専門チームは他にも、NST(栄養支援チーム)、痙縮治療チーム、院内感染制御チーム、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、医療安全対策チームなどが活動しています。
重症心身障害看護の特徴と魅力
当センターの利用者さんは、言語による意思伝達が困難で、自分で身体を動かすことが難しい方がほとんどです。看護師は利用者さんに寄り添い、健康管理やADLの維持・増進や利用者さんの代弁者となって意思決定を支援しています。言葉かけやケアにより、利用者さんの笑顔やリラックスした表情・しぐさをみると、元気をいただき嬉しくなります。 看護の楽しさを感じています!重症心身障害児(者)がその人らしく生きるための継続的な看護は、私たちを看護師として人として成長させてくれます。