【信州大学医学部附属病院】のギャラリー

長野県・大学病院・国立大学法人

信州大学医学部附属病院 (しんしゅうだいがくいがくぶふぞくびょういん)

地域医療の核となる大学病院で、看護の専門職としてキャリアを輝かせてみませんか?

先輩と一緒にペアでラウンド

 日勤はスタッフがペアとなり看護を提供しています。現場での観察やアセスメントをペアの相手と話し合いながら実践するため、自分にとっても、また患者さんにとっても安全で安楽な看護が行なえます。先輩・後輩であっても、お互いに相手を尊重しながら看護するよう、ペアラウンドのマインドを4つ決めています。「気づきあいの心」(お互い話し合い医療や生活の視点に気づきあう)、「認め合いの心」(相手の知識や技術、考えを尊重しながらフィードバックや感謝を伝える)、「助け合いの心」(業務の助け合いと補完)、「育ち合いの心」(体験をお互い学ぶ機会とする)を持って、看護にあたっています。

専門職として自律した看護職を育成する

2012年度よりクリニカルラダー(新人看護師からジェネラリスト看護師へと段階を踏んで臨床実践能力を育成するシステム)を基に教育を行っています。「臨床実践能力」「マネジメント能力」「人間関係能力」「教育能力」「看護研究能力」を柱に、能力の段階に応じた院内研修プログラムが組まれています。研修は自分で選択して参加でき、向上させたい臨床実践能力を一つ一つ確実に身につけることができます。また、院内研修の学びを実践に活かすためにポートフォリオを活用して、部署チーム全体で支援しています。教育専任の看護師が4名配属されており、新人看護師、スタッフの臨床実践をサポートしています。病院には先端医療教育研修センターがあり、高機能シミュレーターや系統的な教育プログラムが整備され、いつでも利用可能となっています。高度先進医療を提供するチームの一員として、教育体制が充実した環境で学び、あなたの力を発揮してみませんか?

長野県における救急医療・災害医療の最後の砦として

当院の高度救命救急センターは長野県で唯一の高度先進医療機関及び医療人育成の医学部附属病院として、“県下における救急医療・災害医療の最後の砦”としての役割を担っています。主な対象疾患は脳血管障害、急性呼吸不全、循環器疾患、外傷、精神神経科疾患です。その他にも広範囲熱傷、指肢切断、急性中毒等の特殊疾患に対し高度救急医療を提供しています。また、ドクターヘリや災害医療派遣であるDMATに代表される病院前救急活動も行っています。その一方で、救急医療に関連した教育を行い、医師だけでなく看護師やコメディカル等医療人の育成にも力を注いでいます。
救急医療、病院前救急活動に興味のある方、認定の資格を取得したいと考えている方、私たちと一緒に高度救命救急センターで働いてみませんか?救急医療や救急看護の分野が未経験の方も大歓迎です。