【館山病院】のギャラリー

あふれるヒューマニティのもと、臨床の知を高める

　看護部のロゴマークは房総の冬の名物詩である「花摘み」から、その形はお花をモチーフに作られています。花芯の部分は「誠実」を表し、周りの4枚の花びらの部分はそれぞれ、「看護」「患者」「チームメイト」そして「自己」を意味しています。この4つに対して看護部職員はみな誠実でいることを胸に、看護師として人として成長できるよう、日々仕事に励んでいます。さらに、臨床の場では「３つのH」を意識した看護を実践しています。看護ではその行動において、Hand（温かな手のぬくもり）、Head（冷静な頭脳）、Heart（豊かな感性）を基に患者様へのケアを提供します。日々の実践が「臨床の知」に高められ、それが看護部全体の「知」として共有される組織を目指しています。感じる心を持ち、伝える心が育つ、ヒューマニティの高い看護部として存在しています。

主人公はわたし、それぞれの自己実現の為に！

　館山病院では、人材育成の中心は職員自身と考えています。職員自ら人生設計し進路を決めるのです。進路を決めることができる看護専門職として成長を支援するため第1ステップは、ラダーと教育計画でジェネラリストとしての基礎を身につける体制を整えています。第2ステップでは、看護師人生の岐路を選択します。選択する自由と責任が専門職にはあります。そのために組織は選択したｺｰｽについて支援体制を用意しています。看護師に、安心して自分自身の道を切り開いていってほしいからです。最後に、第3ステップは一言で言えば、看護師として「既成概念を超えて」社会貢献する事です。地域医療を通して、実に多くのことを学べることを皆さんに知って欲しいと思います。館山病院は、皆さんの「夢」「チャレンジ」を応援します。そして、ここには「地域看護」の素晴らしさを実践する「既成概念を超え」活躍しているチャーミングなナースが沢山います。

都心に一番近い癒しの地『房総』でエンジョイライフ

　館山は千葉県の最南端にあり、人口は約5万人。『南総里見八犬伝』発祥の地として有名な歴史ある街で、病院に近い丘の上には館山城があり、地元のシンボルになっています。北条海岸の夕日は「日本の夕日百選」のひとつで、冬には海に浮かぶ美しい富士山を望むことができます。年間平均気温が16度以上という温暖な気候で、1月から3月にかけて色とりどりの路地花が咲き乱れ、たくさんの観光客が花摘みに訪れます。フラワーラインをドライブしたりイチゴ狩りを楽しんだり、また海水浴やマリンスポーツなどもできる、一年中賑わいのある場所です。東京駅には高速バスが30分おきに運行、横浜や千葉へも高速バスで気軽に遊びに行けます。羽田空港へも1時間で行けるので、国内はもちろん海外旅行に行くにも便利です。大型ショッピングセンターや、新鮮な魚介類を楽しめる名店などがたくさんあり、物価も安いので潤いを感じる生活を送ることができます。