【千葉県立病院】のインタビュー

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千葉県立病院 (ちばけんりつびょういん)

がんセンター/不安や心配の中で治療を行う患者さんを支え、社会復帰できることにやりがいを感じます

オルタネイト
  • 呼吸器外科
  • 消化器外科
  • 整形外科
  • 看護師
  • 職歴0年
  • 千葉県立幕張総合高等学校出身

現在のお仕事について教えてください。

 がん治療という患者さまの人生にとって大きなライフイベントに関わることは、とても緊張すると同時に大きなやりがいになります。がんという単語は死を連想させるため、患者さまや家族は不安も大きく心配な中で治療を行っています。そんな患者さまを支え、少しでも安楽に療養生活を過ごしていただき、社会復帰できるように看護を行っていくことにやりがいを感じます。

へこたれた時に立ち直れたきっかけやコツは?

 患者さまから頂くお礼の言葉は常に嬉しい気持ちで一杯になります。中でも印象深いのは、初めて受け持たせていただいた術後の患者さまからの言葉です。患者さまからの質問や要望に対して全て先輩に確認してから行い、とても迷惑をかけているなと思っていたのですが、その方が退院するときに「一つ一つ確認しながら丁寧に見てくれてありがとう。新人看護師さんがんばってね」と。その言葉は、半年たった今でも宝物です。

仕事をするにあたって心掛けていることはありますか?

 患者さまの言葉に耳を傾けることです。どんなに忙しくても、話は必ず最期まで聞き、退室時には何か困っていることは無いか声をかけて確認するようにしています。看護師が慌ただしくしているのを患者さまは気づいていて、言い出せずに困っていることが少なからずあります。業務の都合、繁雑してしまうことも多いですが、その中でも出来るだけ患者さまが快適に療養生活を送れるよう支援できたらと思っております。